

いしざわみな
- 2019年4月2日
「せんだい短編戯曲賞」冊子できました
ごぶさたしています。 2018年度は公演がなかったということもありますが、 自分の気持ちが定まらず悶々として、 ブログの更新もすっかり怠ってしまいました。 この一年は、これからどのように活動をしていくか、悩み続ける日々でした。 そして、これからどんな戯曲を書くか、とことん考えた日々でした。 🌸 先月、楽しみにしていた最終候補作が掲載された冊子が手元に届きました。 11月末に大賞発表があったのですが、何もコメントしていなかったせいか、 ひどく落ち込んでいるのでは…?と心配してくれた方もいました。 すみません! 大丈夫です。 実際、以前に比ると落ち着いていて、ヤケ酒を飲んだりもしませんでした(笑)。 その理由の一つは、応募作が戯曲賞に向けて書いたわけはなかったからだと思います。 『私の帰る処』は「読書空間みかも」という場所との出会いから生まれた作品です。 そこで上演するなら長くても1時間が限界、という条件を課して書き始めました。 2017年春の初演では、客席のなかを役者が通過するという制約もあり、 登場人物は二人に絞りました。 幸い、同年12月に「